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2018年度 北陸支部支部活動報告

 2018 年度は、12 月 22 日土曜日に金沢市の石川県国際交流協会大研修室で第 19 回北陸地区高校生中国語発表会を実施した。今大会では中級スピーチ部門に3 名、中級リーディング部門に 12名、初級リーディング部門に 7 名が参加した。スピーチ部門では 3 分以内のスピーチと、審査員からの中国語での質疑応答が行われた。リーディング部門では、初級は全員が同じ課題文を、中級は二種類の課題文の中から一つを選んで発表した。生徒達はみな、日頃の学習の成果をしっかり発揮できた。
 審査の後、今後の学習に向けて、講評として多くの助言をいただいた。基本的なこととして、 ①外国語なので、特に最初は口を大きく開けて大きな声ではっきりと発音することを意識する必要があるということ、②文を正確に区切ること、③全体的に母音をもう少し強く発音することなどを意識してほしいということが挙げられた。また、表現力とは相手に伝わる力なので、①下でなく、前を向いていること、②相手に聞こえやすい大きな声であること、③相手の様子を見ている(明るい雰囲気で相手の目を見ている)こと、④コミュニケーションを楽しんでいることが大切だということを教えていただいた。そのためには自分が話す内容をしっかり頭に入れておかなければできないので、やはり練習が大切であると再確認した。この大会での指摘を生かして、今後も生徒の中国語の向上に努めたい。

第19 回北陸地区高校生中国語発表会

開催日

平成30 年 12 月 22 日(土)

会場

石川県国際交流協会 4F・大研修室

開催関係者

主催:高等学校中国語教育研究会北陸支部
協力:石川県立金沢辰巳丘高等学校
後援:石川県教育委員会・北陸大学孔子学院
石川県日中友好協会・(公財)国際文化フォーラム・(株)小学館 (株)三省堂・中国語教育学会

参加資格

①北陸地区(福井、石川、富山、新潟の四県)の高等学校の在籍者で、中国語を学んでいる者。
②中国語が公用語として使用されている国や地域に 9 ヶ月以上滞在していないこ と。
③中国語を母語としない者。

参加人数

一人一課題文の発表。各校4 名以内までとする。

出場規定

初級部門 ‥今年度を含めて、通算で週3単位以下の履修者。
中級部門 ‥今年度を含めて、通算で週 4単位以上の履修者。 中上級部門‥参加資格②・③の適用を受けない。

発表

初級リーディング部門‥課題文の朗読
中級リーディング部門‥課題文の朗読
中級スピーチ部門 ‥対外未発表で、テーマ自由文の暗誦と Q&A 中上級スピーチ部門 ‥中級スピーチ部門と同じ。

参加校

富山県立伏木高等学校・富山県立南砺福光高等学校
石川県立金沢辰巳丘高等学校・福井県立足羽高等学校・福井県敦賀気比高校

審査

審査員 :北陸大学 国際コミュニケーション学部  教授 村田 和弘
金沢大学 国際基幹教育院 准教授 杉村 安幾子
石川県国際交流協会 国際交流員 蒋 露

審査基準:リーディング‥ 発音、表現力
スピーチ(自由作文)‥発音、内容、暗記、表現力

表彰

入賞者以外の参加者全員に参加賞を贈呈
※は全国発表会への出場推薦者

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