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2018年度 関東支部活動報告

2018 年度は、11 月 24 日(土)に第 24 回目となる高校生中国語発表大会を開催し、年度末の 3 月 23 日(土)に総会を行いました。

1.第 24 回高校生中国語発表大会

 2018 年度は埼玉県立不動岡高等学校を会場として、11 月 24 日(土)に開催しました。今回は東京都、神奈川、埼玉、千葉、茨城の各県から朗読部門 13 名、暗誦部門 11 名、弁論部門 4 名の計 28 名の高校生が参加しました。それぞれの部門とも、例年通り優れた発表が多かったと思います。今年もDVD審査による全国発表大会のために、ビデオで記録しました。

日時

平成 30 年 11 月 24 日(土)

会場

埼玉県立不動岡高等学校

協賛

(株)朝日出版社、(株)アルク、神田外語大学、(株)金星堂、(株)光生館、(株)高電社、(株)小学館、(株)駿河台出版社、(株)同学社、(株)東方書店、日中学院、(株)白水社、(株)白帝社、北京外国語大学中文学部東京事務所特定非営利活動法人国際交流教育後援会、北京語言大学東京校、明海大学、目白大学、麗澤大学(敬称略、五十音順)

後 援

中華人民共和国駐日本国大使館教育部、埼玉県教育委員会、東京都教育委員会、神奈川県教育委員会、千葉県教育委員会、一般財団法人日本中国語検定協会、中国語教育学会、公益財団法人国際文化フォーラム

審査員

李 洵 先生(早稲田大学・津田塾大学講師)
李 軼倫 先生(東京外国語大学・早稲田大学講師、NHK国際放送局アナウンサー)
長谷川 寛 先生(文京大学文学部中国文学科 教授)

部 門

①朗読の部 3 つの課題文からひとつを選択し、朗読する。
②暗誦の部 3 つの課題文からひとつを選択し、暗誦する。
③弁論の部 自作で未発表の作文(3分以内)を発表する。原稿提出後は内容を変えないこと。発表中は原稿を見ないこと。発表のあと中国語で簡単な質疑に応答する。

出場規定

① 朗読の部…学習時間4単位以下(その年度に学習している時間数も含む)
② 暗誦の部…単位数は制限なし
③ 弁論の部…単位数は制限なし
ただし、各部門とも以下の3つの条件を全て満たしている者
1.高等学校の在籍者で中国語を学んでいる者
2.中国語が公用語とされている国・地域に通算1年以上滞在したことのない者
(就学前を除く)
3.中国語を母語としない者および日常的に中国語を用いた経験のない者
※2012 年度より、中学から中国語を履修している生徒の参加を認め、その場合は中学の単位も数えることにした。

表彰

2.関東支部総会

 3 月 23 日(土)13:00~17:00 に慶應義塾大学三田キャンパスの教室をお借りして開催しました。次年度の理事の選出、会計担当から今年度会計報告と来年度予算案の提案、さらに、今年度関東支部が主幹となって実施した第 4 回高校生中国語全国発表大会の報告と、関東支部担当の来年度高中研全国大会についての案内、役割分担、そして、来年度の関東支部の高校生中国語発表大会の役割分担及び予算案について議論がなされました。

3.関東支部研修会

 今年度は、関東支部総会の後に、麗澤大学外国語学部客員教授の三潴正道先生を講師に迎えて開催しました。テーマは、「逆レベルシステム(論説体日文中訳)開発の経緯とその意義」。現代白話書面語(「論説体」)とはどのようなものか、というところから始まり、その成立の経緯及び問題点の解説を講演いただきました。その後、本論として、高等学校中国語教育の中に「論説体教育」の導入が可能か、さらに、その中での日文中訳は可能か、という内容を、当日参加した先生方との質疑などを交えながらの研修となりました。例年通り質疑も活発になされ、参加した先生方も学ぶことがとても多い、実りある研修会となりました。

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